得意の一発芸を身につけておこう

一発芸

一発芸はノリと勢いと愛嬌で乗り切ってしまおう!

新入社員や新入学生の歓迎会では、自己紹介とセットになって必ずといっていいほどやらされる一発芸。忘年会でもやはり若手社員にはつきもの。またよくあるのは、「罰ゲームで一発芸をやらされる」というパターンだ。いつ自分がゲームに負けてそういう状況になるかもわからない。その時のためにも、また上司や同僚に印象づけるためにもぜひ得意の一発芸というのを身につけておきたいもの。

「サクランボの軸結び」

芸としては大変地味だが、「おお、すごい!」と注目されるのはおなじみの「サクランボの軸結び」だ。ポイントは軸の長さがなるべく長いサクランボを用意すること。後は口の中で2つのサクランボの軸を交差させ、輪っかを作って葉の裏で押さえながら舌を使って結んでいく。これはひたすら練習するのみだ。練習を重ねることで、コツをつかんでできるようになる。このサクランボの軸結びは、ほうれい線が消えて口角が上がるなど、女性にとってはうれしい効果もあるので、ぜひ女性に頑張ってもらいたい。

「なりきりモノマネ」

また誰もが知っている歌を、誰かのものまねでやる、というのも意外とウケる。例えば「アナと雪の女王」の歌を、瀧川クリステルや黒柳徹子のものまねで歌う。あるいは「妖怪ウォッチ」のダンスをASKAや武田鉄矢を真似て踊る。この場合大切なのは、話題になった人や誰もが知っている人を真似ることだ。そこさえ間違えなければ、歌は意外と何でもウケる。

「手品」は自信と縁起が大事

一発芸としてはかなりランクが高いのが手品だ。比較的簡単な手品なら、数回練習すれば誰でもできる。その一例が「コインをテーブルから通過させる手品」だ。まずコインをテーブルの一番端まで滑らせて、右手の親指と他の指で持ち上げるふりをして、わからないように左手に落とす。そのまま、右手でコインを持っているようにみせかけて、テーブルを叩き、動かす。最後にコインを落とす音をさせて、テーブルの下からコインを取り出すといういたって単純な仕掛けだ。こうした手品の類は、いずれも演技が大事。自信なさげに行うのではなく、まるでプロのマジシャンさながらの演出が場をより一層盛り上げるものだ。
参考:こっそり見よう!忘年会で使える簡単マジック

準備はそこそこでOK 勢いが大切な一発芸

練習が不要「ティッシュペーパー」

サラリーマン向けで、本当に何も練習を必要としない一発芸といえば、「ティッシュペーパー」だ。勢い良く横になり、「ティッシュペーパーやります!」といってシャツのボタンを2つほど外して中からTシャツを勢い良く取り出す、ただそれだけだ。大切なのは勢い。恥ずかしがらず、元気よくやることがこの芸を成功させるポイント。シャツはなるべく色のものを、中のTシャツは白いものを用意しよう。

ぽっちゃり体型の人なら「ポン・デ・リング」

どちらかというとふくよかな人におすすめしたい芸は「ポン・デ・リング」だ。これもいたって簡単。輪ゴムで腕を10cmおきに食い込ませておき、「ポン・デ・リングー!」とIKKO風に叫びながら指の先を肩につけて輪のように見せるだけ。単純明快な芸だが、素朴なだけに意外と盛り上がる。

芸人さんのネタでコントを

芸人のネタの力を借りるのも、お約束だ。まずはマツコ・デラックスのものまねで、会社の同僚のことを話してみよう。「あなたね〜」や「嫌だわそんなの。あなたが……」とあの独特の口調でいえば、辛辣なコメントも笑いに変わる。ただし、個人の秘密ネタばらしやあまりに度がすぎたツッコミは禁物だ。同じく坂上忍や有吉のものまねでやってもいい。基本的に口調をものまねできればバリエーションは誰でもOKだ。

パフォーマンス系でいくなら、江頭2:50や、今年ブレイクしたとにかく明るい安村さんが笑いを誘うだろう。どちらも、黒いスパッツや肌色のビキニパンツなど小道具が必要で、半裸も必須だ。しかし、服を脱ぐ時からためらわずに勢いよくやれば、注目度もアップ。毎年忘年会の語りぐさとして受け継がれるヒーローになれるに違いない。

出典・参考
http://matome.naver.jp/odai/2133809165460899801
https://careerpark.jp/5243