簡単だけど効果抜群のマジックをご紹介

忘年会で使える簡単マジック_

ちょっとの準備と大きなアクションでマジックショーで盛り上げよう!

忘年会ではカラオケもダンスも、一発芸などの余興ももちろん盛り上がるが、老若男女問わず人気がある余興の代表といえば、やはりマジックを外して他にはないだろう。やる側も真剣勝負だが、観る側もまたどこに種があるのか探そうと真剣そのもの。そう、酔いもひととき冷めてしまうほど夢中になるのがマジックなのだ。

でも「忘年会でマジックをやってみたいけれど難しそうで自信がない」という人も多いだろう。そんな人のために、簡単でウケるマジックをいくつか紹介しよう。

「何も持っていないはずの手からお札が出現!」

最初はビギナー向けに「何も持っていないはずの手からお札が出現するマジック」。まずは右の手のひら、左の手のひらを正面に見せてから、両手を合わせてこすりあわせよう。すると不思議、何も持っていなかったのにお札が現れるというマジックだ。これはお札を小さく折りたたんで事前に左ひじの内側に挟んで隠しておく。右の手のひらを見せながら左手で右手の袖を上げて、左の手のひらを見せる時に外を上げるフリをしながらお札を器用に手のひらへと送り出すのだ。ちょっとした練習ですぐにできるようになるので、忘年会の時期に合わせて挑戦してみたい。

「こすると増えるお札!」

同じようにお札を使うもので、お札が増えるという簡単マジックもある。まずはお札を1枚用意し、みんなに広げて見せておく。次にお札を折りたたみ、「肘でこすれば何と増えます!」といいながら右の腕を曲げて肘を出し、肘の先でお札をこする。同じように左手の肘の先でもこすり、一度手の中へお札を隠す。息を吹きかけるとお札が2枚に増えているという内容だ。これはあらかじめ襟首の後ろにお札を折りたたんで仕込んでおくというタネ。右肘でお札をこすっている時に、右手で襟首にあるお札を取り、うまく隠しながら最後に2枚にする。いたって簡単な内容だけに、オーバーアクションでやることが成功の秘訣だ。

トランプや小物を使って忘年会をより盛り上げる

「ティッシュが貫通するグラス」

またちょっとした小物を使って行えば、より本格的な雰囲気で忘年会も盛り上がるだろう。「ティッシュが貫通するグラス」もその一例だ。グラスにティッシュを丸めて入れ、その上からハンカチをかぶせて輪ゴムで止める。ハンカチの上からグラスを叩いて、きちんとグラスがあることをみんなにアピールしたその瞬間にティッシュがグラスの底から出てくるというマジックだ。これはティッシュを入れたグラスにハンカチをかける時に、素早くグラスを裏返しにすることでティッシュが出てくるという仕組み。ティッシュが出たらまたグラスを裏返し、ハンカチを外して見せるときは元通りにしておく。グラスを裏返す時はなるべく少ない動作でやることが重要。その練習は必須だ。

「エースが4枚揃う!」

さらにトランプを使ったマジックは忘年会の余興としてはテッパンともいえるもの。その中でも「エースが4枚揃う手品」は、簡単ながらもギャラリーからは拍手喝采のマジックだ。まずはトランプを一組用意し、上から一枚ずつテーブルに重ねて置いていく。観客の中から一人指名し、好きなところでストップをかけてもらう。ストップがかかったら、テーブルに於いてあるトランプをすべて持ち、今度は順に4つの山に並べていく。この時「あなたは自分の好きなタイミングでストップをいいましたね」と念押しをする演出を忘れないでやっておきたい。4つの山が出来上がったら一番上のカードを返す。するとびっくり、エースが揃っているのだ。最初から4枚のエースを一番上にセットしておくだけで、この手順通りに行えば最後には4枚のエースを出すことができるという、本当に簡単な仕掛け。簡単なだけに、相手の目を見て行うことや、「本当に今ストップをかけていいのですか?」など相手を惑わすようなセリフをもっともらしくいうことが大切。ぜひ試して忘年会でヒーローになろう。

出典・参考
http://matome.naver.jp/odai/2135650555304996401