ラッピングを工夫したほうが忘年会は盛り上がる

ラッピングのイメージ

ラッピングを工夫するだけで忘年会はより盛り上がる

忘年会でゲストの注目を集めるのがなんといっても景品だ。どんな景品があるのか、ゲストの視線が景品コーナーに集中する。
最初からどんな景品があるのかが分かるより、景品をゲットできて初めてどんな物をゲットできたのか分かったほうが、最後までゲームが盛り上がること間違いない。


景品が特定できないようなラッピングで心理戦を

ただ各景品に合わせてラッピングするのでは、「あの景品は大きい」「あの景品は小さい」や、「あの景品は絶対あれだ」など、どんな景品なのかが想像できてしまう。想像できてしまってはおもしろくない。
大きい景品も小さい景品も、同じ大きさでラッピングをすれば、全て同じ見た目の景品が出来上がる。そうすればどれにどんな景品が入っているのかゲームが終わるまで、ゲストの期待度を保つことができる。
また、大きい景品を高額景品と見せかけて、とてもチープな景品をわざと入れておくとか、反対に小さい景品を高額景品にしておくのも、1つの手だろう。
そういった工夫をすれば、ゲームは大いに盛り上がる。

もしラッピングが困難な商品がある場合は、景品にキャッチコピーを付けて、そのキャッチコピーをゲストに見せるというのもいいだろう。例えば、高級和牛なら「モ~っとご飯が食べたくなっちゃう食材!」とか、ディズニーのペアパスポートだったら「現実から抜け出し夢の国へ!」など、そのまま景品名を載せるのではなく、一工夫加えたキャッチコピーにすることで、あの景品は何だろうと盛り上がる。
しかしここで気をつけたいのが、景品とキャッチコピーがかけ離れすぎないことだ。かけ離れてしまいすぎると、キャッチコピーから景品が想像できないとゲストから不満が出てしまうこともある。なので、少し考えれば分かるぐらいのキャッチコピーにしたほうがいい。

景品の渡し方も工夫して

簡単に持ち帰ることができる景品なら、そのまま渡してもいいが、大きい景品となると、「せっかく大きい景品が当たったのに、持って帰れない・・・」と、ゲストを困らせてしまうことがある。
そんな問題を解決するのが、景品パネルと目録を渡すというスタイルだ。景品パネルと目録なら、実物を渡す必要がないので、ゲストが持ち帰れないと困ることがない。
景品パネルだけでは、盛り上がりに欠けるのではと不安になる幹事もいるかもしれない。しかし今の景品パネルは一枚一枚が豪華に作られており、豪華な景品パネルを並べて置いておくだけでも見栄えがする。渡すのも持ち帰るのも簡単で、見栄えがする景品パネルを選んでみてはどうだろう。
参考:景品キング