大人数の会社忘年会は、ゲームの小物景品で勝負!

大勢の会社忘年会で鍋を囲んで賑わっている様子

大人数でも心配無用の忘年会景品選び

忘年会でゲームをすることはもはや定番であり、ゲームは忘年会中で一番盛り上がるイベントと言える。そんなゲームが、盛り上がるかどうかの重要な鍵を握っているのが「景品」である。景品選びは、幹事にとって悩ましい仕事のひとつだろう。
気のおけるメンバーだけの忘年会なら気軽でよいが、会社での忘年会となると、幹事のプレッシャーは相当な重圧になる。なぜなら基本大人数な上に、自分の上司たちはもちろん他部署の人たち、もしかしたら重役も参加する場合がある。そんな時の景品選びは慎重にならざるをえない。
ここでは、そんな「大人数での会社忘年会」で喜ばれる景品選びやポイントを紹介する。

1位~5位は誰もが喜ぶメイン景品、残りは小物景品の質と数のバランスを。

まず、会社忘年会の悩ましい特徴として、「人数が多い」「予算が限られている」「参加者の年代や性別が様々」という点があげられる。人数が多く、かつ予算も限られていると、景品をゲットする確率が低くなり、参加者のモチベーションも下がってしまうおそれがある。そんな時は、「1位~5位をメイン景品にし、後は小物で勝負する!」のがよいだろう。
目玉としての上位メイン景品は、ディズニーなどのテーマパークペアチケットや高級肉、ギフト券、産直ギフトセットなど、誰もが喜び、かつインパクトや華があるものがよい。
メイン景品を選んだ後は小物景品だ。この小物景品選びこそ、大人数での忘年会の成功のカギを握るポイントなのだ。
参考:忘年会の人気景品はこちらを参考にどうぞ

詰め合わせで数とボリューム感をかせごう!

小物景品で、まずおすすめなのが「詰め合わせ」景品だ。例えば、うまい棒や駄菓子などの詰め合わせ。安価でボリューム感が出せ、たくさん用意できる。また見た目の楽しさも演出できる。
食品では、他に「名店のカレー詰め合わせ」「即席麺詰め合わせ」「スープの詰め合わせ」といった全国ご当地系グルメは、珍しさも手伝い喜ばれる。
さらに、スイーツは鉄板景品だ。中でも、貰った人が好きな時に注文できる「お取り寄せスイーツ」は人気である。ロールケーキや、バウムクーヘン、フルーツギフト、ちょっと高価なアイスクリームの詰め合わせは、もらって喜ばない人はいない。
参考:お取り寄せスイーツを忘年会景品にするなら

誰もが使う物なら「ちょっと良い物」で魅力アップ!

実用品を選ぶのも良い。「マルセイユ石鹸」や「今治タオル」、「ロクシタンのハンドクリーム」といった、高品質だが比較的安く手に入るものがおすすめだ。生活に必要かつ「普段は買わないが、あれば嬉しいもの」が狙い目だ。また、ビジネスシーンに使えるアイテムも良いだろう。付箋やノート、ボールペンのセットはビジネスマンは必ず使うものだ。
参考:今治タオルを忘年会景品にするなら

ギフトカードでリスクヘッジ&金額調整!

ギフトカードは、とても便利な景品だ。Amazonギフト券やQUOカード、iTunesカード、人気コーヒーショップのカードなど、最近では様々なギフトカードがある。コンビニでも買える手軽さに加え、使う人が商品を自由に選べるため、まず失敗がない。最近は、ネット上で1円単位からギフトカードを発行できるサービスもあり、金額や数量の設定について汎用性がさらにアップしたといえる。
参考:
アマゾンギフト券を忘年会景品にするなら
スターバックスカードを忘年会景品にするなら

「宝くじ」で興味や期待感を演出!

ちょっと変わり種の「宝くじ」もおもしろい。何枚かをまとめて景品にすると、もらった時「もしかしたら」という期待感も膨らみ、ある意味とても魅力的に映る。また、くじを束にしてみたりすると露骨感が出て場も盛り上がるだろう。

会社ならではのアイデア景品で、コストをおさえて場を盛り上げよう!

変わり種でうけるものといえば、「会社ならではのアイデア景品」という手もある。
例えば、「社長と対談できる券」、「会社のマドンナに、耳元で『おつかれさま』と言ってもらえる券」、「会社の王子様に壁ドンしてもらう券」、反対に「会社のおじ様に壁ドンしてもらう券」など、あらかじめ一部の社員さんに許可をとっておき、このようなチケットを作って混ぜておくのだ。
中には「罰ゲームか!」と思われるネタチケットも忍ばせておき、さっそくその場で使って場を大いに盛り上げたり、あとでこっそり使ってもらっても、いずれにせよ「よいネタ」になる。費用もかからない上に、アイデア次第で、社員間で意外な接点や交流が生まれたりと、コミュニケーションづくりにも一役買う景品と言える。

このように、「大人数での会社忘年会」でのコツは、

  1. まずメイン景品を固めてしまい、残りの予算の中で、小物景品をしっかり選ぶ。
  2. 小物景品は「もらって嬉しいもの」を前提に、予算をおさえて多めに用意する。
  3. アイデアを盛り込んで、予算削減、オリジナル感を演出。

上記を参考にしてもらい、できるだけ多くの人に喜んでもらえるような景品を選ぶとよいだろう。
もし、大人数でも皆が楽しめ、結果盛り上がる忘年会を成し遂げることが出来たら、会社でのあなたに対する信頼はきっと大きくアップすることだろう。ぜひ楽しんで挑戦してみてほしい。