やはり会社ネタは必須!個人エピソードも人気

忘年会でクイズ大会!

その年には流行った事や、会社のネタを問題にしたり、景品をめぐってチーム戦にしてみたりと、盛り上がりポイント盛りだくさんのクイズ大会の秘訣!

手っ取り早くて誰もが参加でき、みんなで楽しめる。忘年会の最強余興のひとつともいえるのが、クイズだ。クイズは酔った頭を刺激するばかりではなく、珍回答や名回答も飛び出し、なかなか楽しませてくれる。

全員参加型がキーポイント

それでは忘年会で楽しめるクイズのポイントとはどんなことだろう?まずは全員をチームに分けて参加させる、いわゆる「全員参加型」が盛り上がる秘訣。チーム内でワイワイ、回答でワイワイと賑やかになることは予想できる。次に「クイズの内容」が重要だ。時事ネタ、社会政治ネタのような堅いものから会社のエピソードや個人の暴露系まで、さまざまな要素を盛り込めばグッと内容も充実する。最後に景品。これは予算もあることだから千差万別だが、なるべく誰に当たっても「使える」ようなモノがおすすめだ。例えば旅行券や食事券など、持ち帰りやすいものがベスト。グラスやワインなどの割れ物などは避けたほうが無難だ。大きなものは目録にして、後から郵送するなどの心遣いが必要。この場合、忘年会の翌日に発送するのがいい。あまり遅いと感動も薄れてしまうからだ。会社のノベルティグッズなどがあれば、それをうまく活用しても経費削減になって喜ばれる。

個人に関する問題は配慮も忘れずに

クイズの内容だが、必ず盛り上がるのは会社の個人に関するエピソードクイズだ。例えば、「私は誰でしょうクイズ」。会社の机の上の写真を披露し、また普段飲んでいる飲み物やよく行くランチの店などのヒントを与え、それが誰かを当てる。「いつも貧乏ゆすりをしている」「電話をするとき必ず窓際に移動する」「ネクタイは意外とアニマル柄が多い」など、その人のクセや身なりをおもしろおかしく盛り込めば、さらにウケるだろう。それが気難しい上司や役員であればなおさらだ。ただしあくまでもプライベートクイズは、どこまで暴露していいか本人の許可を事前に得ておくことが大切。

もうひとつ、個人エピソードクイズで人気なのが、小さい頃の写真を見せてそれが誰かを当てるクイズ。これも本人の許可を得た上で、なるべくおもしろい写真を用意してもらう。例えば真っ裸で寝そべる赤ちゃん時代の写真や泣き顔、あるいは変顔の子ども時代の写真など。上司や同僚の子ども時代を知ることで、より一層コミュニケーションも高まるというものだ。

間違えると悲劇が起きるかも?

会社ネタもテッパンだ。例えば「3代目社長のフルネームは?」「アメリカの支社ができたのは何年?」など社史に関わるクイズをあえて年輩の社員、もしくは新入社員に答えてもらうのはいかがだろう。またこれらのクイズを3択方式で行う、あるいは忘年会の会場が広いならフラッグを設けておき、わかったらそのフラッグを取りに走ってから答えるというのも楽しい。会社ネタは、社員でも意外と知らなかったこともあるので盛り上がること必至だ。

酔った頭で考える頭脳系クイズも好評

難しすぎる問題はNG

少し頭を使うクイズも、チーム戦で行えば楽しいもの。例えば漢字のへんやつくりを当てる漢字クイズをはじめ、同じ漢字クイズでも少しひねったものもいい。例えば「宿+飯=2,寒+温=7,さてこの方式に乗っ取るなら転+倒はいくら?」というクイズ。これは四文字熟語で一宿一飯、三寒四温という具合。そうなれば必然的に「七転八倒」となり、答えは15となる。こうしたクイズは見事答えた人がヒーローになれるという特典つきだ。

また「入浴と10回いった後、アメリカの首都は?について答える」「ケンタッキーと10回いった後、洗濯物を乾かす機械は?について答える」など、いわゆる「10回クイズ」も単純明快で笑いを誘う。堂々と間違った答えをいう上司の姿に、無礼講で大笑いする若手社員たちの姿が見られるのもこうしたクイズならではだ。
参考:忘年会ゲーム動画㉑「◯✕クイズ!」

クイズ問題の用意は参考サイトを活用しよう

実際、クイズ問題を用意するのは結構大変だ。そんな時は参考になるクイズ問題を色々と公開してくれているWEBサイトが役に立つ。ぜひ、参考にしよう。

出典・参考
https://careerpark.jp/39934